大学生の今日日のアルバイトは切実
一昔前に比べると今は高校卒業後の進学率も上がり、その分大学や専門学校に進む人が増えてきました。それと反比例して親の収入の伸び悩みは深刻で、当然そのしわ寄せが学生本人にもいってしまうのが現状です。奨学金の利用や学費の一部負担などがそうです。思うほどのお金をアルバイトで稼げたらよいのですが、やはり学生は学業が本業です。アルバイトに思うほど時間を費やせないのが現状です。そうなるといかに効率よく高収入を得るかという問題になります。安易な考えではありますが、女性の場合は水商売を考える学生が少なくありません。実際に地方から都心に出てきた女子大生が、生活費を稼ぐためにキャバクラで働いているということもあります。学費を出すだけで親は精いっぱいで、一人暮らしの生活費を出す余裕がないからです。しかも男子学生とは違い、女子の場合は住むところの制限もあります。安ければよいといったわけにはいかず、しっかりしたセキュリティがあり、周辺の住民がある程度分かってなければなかなか一人暮らしもさせられません。
駅からの道のりも安全である必要があり、必然的に駅から近い物件を探します。そのために男子学生より女子学生にかかる負担も大きくなってきます。非常に切実な問題です。